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WindowsXPを永久に使い続ける方法

マイクロソフトはOEM版のWindowsXPの提供は、2010年10月22日で終了するとアナウンスしています。10年8月現在、DELLなど一部のBTOパソコンメーカーでは、XPのダウングレード版を搭載したPCを販売していますが、これも風前の灯火です。

しかしWindowsXP自体は販売されなくとも、半永久的にXP搭載PCを使い続ける方法があります。それは「ハードディスク引っ越しソフト」を活用してOSごとPCの中身を新しいハードディスクにコピーすることです。

皆さんがお使いのWindowsXP搭載PCは、相当な年月を使い続けているはずです。Windowsの不具合はOSリカバリーすれば直りますが、問題はハードディスクの物理破損です。ヘビーユーザーなら、1度はPCのHDDが壊れた経験があるのでは?HDDはパソコンの中でも最も破損確率が高いパーツであり、WindowsXP搭載パソコンを使い続けるに当たり、最大のボトルネックとなる箇所です。

しかしハードディスクの中身を丸ごと、別の新しいHDDにコピーして交換し続ければ、物理破損のリスクを回避できますので、WindowsXP搭載パソコンを半永久的に使い続けることが出来ます。具体的には、メルコやIODataなどから販売されている「ハードディスク引っ越しツール(新品の内蔵HDDと、OS丸ごとコピーするソフトが同封)」を買うのが最も手っとり早い方法です。

HDDさえ新しければ、その他のパーツが故障に合う確率は非常に低いですから。念のためHDD以外にもパーツのバックアップを取るとすれば、CPUファン(クーラー)と電源くらいなものです。電源は互換性が高いので問題ありませんが、CPUファンは型番によって大きく異なります。XPの販売が終了すれば、XP搭載PCに多い「ソケット775」系のCPUファンは、流通量が激減する可能性が高いでしょう。CPUファン自体が止まってしまうリスクは高くないですが、使い続けていると騒音が大きくなってくることが多いので、気になる人は予備を買っておくとベターでしょう。

CPUファンの型番は、お使いのPCの仕様書を読むなり、メーカーに問い合わせるなりして確実に把握して下さい。また同じソケット775であっても、筐体の大きさによっては入らない大型のCPUクーラーもありますので注意して下さい。

交換するハードディスクの規格に注意!

さて、HDDの交換で注意すべき点は、今使っているPCのHDDケーブルの型番です。XPパソコンのHDDケーブルには、UltraATAとシリアルATAの2種類の規格が混在しており、互換性がありません。古いPCならUltraATAの可能性がありますので注意が必要です。

PCの筐体を開けてみて、ハードディスクに接続しているケーブルを探して下さい。一つはPCの電源と繋がるケーブルがあり、もう一つマザーボード(PC基盤)に繋がるケーブルがあるはずです。このマザーボード側に繋がるケーブルが2種類の規格があり、下の写真のような横長で面積の大きなケーブルが繋がっているならUltraATAで、もっと細いケーブルなら新しい方の規格であるシリアルATAです。

UltraATAケーブル

ハードディスク引っ越しツールには、どちらのケーブルのタイプも販売されていますが、互換性がありませんので注意して下さい。またUltraATAは古い規格なので、転送速度が非常に遅く、ハードディスクを丸ごとコピーするには非常に時間が掛かります。筆者の家族が使っているPCのHDD(80GB)をコピーした際は、何と17時間も掛かりました!何か不具合があったので時間が掛かっただけかも知れませんが、UltraATAの人は結構な時間が掛かることを覚悟しておくべきです。ちなみにシリアルATAの場合、同じく80GBのHDDをコピーするのは1時間足らずでした。

   

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