ウイルス感染時の対処法

ウイルスに感染した疑いのある場合、まず始めに行うべき行動は、パソコンの「LANケーブル」を抜くことが最優先です。

複数台のパソコンをLANで繋いでいる場合は、一台がコンピュータウイルスに感染すると、ケーブル伝いに他のパソコンにも感染が移る危険性があります。

また、パソコンが一台だけの場合でも、LANケーブルが繋がっている(=インターネットに接続している)と、個人情報やパスワードなどの重要なデータをネット経由で抜き取られる恐れがあります。

LANケーブルさえ抜いておけば、たとえウイルスに感染しても、上記のような被害が拡大することを防げます。コンピューターウイルスは、病原体とは違って空気感染することは絶対ありません。

関連サイト:いいからまずLANケーブルを抜け!(Web屋のネタ帳)

LANケーブルを抜いたら、実際にウイルスの隔離・削除を行います。ここでウイルス対策ソフトが無いと、素人の知識だけではとても対処できません。なので、必ずウイルス対策ソフトをパソコンにインストールしておきましょう。

万が一ウイルス対策ソフトをインストールしていない場合、若しくは対策ソフトでも削除しきれないなどのトラブルがある場合は、WindowsXPなら「システムの復元」を使います。これは、数日前(バックアップを取っている状況)の状態にパソコンを戻すというものです。

ウイルス感染前の綺麗な状態のWindowsに戻せますが、同時にバックアップ日以降に作成したデータは失うことになります。なのでWindowsの『コントロールパネル ⇒システム ⇒システムの復元』で、「ディスク領域の使用」のスライダを最大値にしておきます。この数値が少ないと、復元する為に使用するハードディスクのバックアップ領域が十分に確保されないため、感染前の綺麗な状態にまで戻すことが出来ない場合があります。

しかし、この「システムの復元」も万能ではありません。例えディスク使用領域を最大にしていても、必ずしも綺麗なWindowsに復元できるとは限らないのです。ですから、重要なファイルは定期的にバックアップを取る必要があるのです。CD-Rや外付けハードディスクに、重要なファイルはこまめにバックアップしておきましょう。

また、「システムの復元」の強化版ともいえる、Windowsの復元ソフトも販売されています。こういったソフトでバックアップを取っておけば、システムの復元よりも、より確実に元のクリーンなWindowsの状態に戻すことが可能です。

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