最適なバックアップメディアの選び方

バックアップメディアの選び方をそれぞれの特長に基づいて解説します。

まず古典的には、フロッピーディスクとCD-Rが代表的なバックアップメディアですよね。しかしフロッピーディスクは、容量が余りにも少なすぎる(1.44MB)ことと、ノートパソコンなどフロッピードライブが付属していないパソコンがある点で、現代ではバックアップメディアとしては不適合です。

その点CD-Rは、容量もまずまず多いですし(650〜700MB)、どんなパソコンでも読み出し可能です。また後述するDVDーRよりも、記録メディア(ディスク)の単価が安く、気軽に利用できる点も魅力です。

但し、安いからといっても余りにも安すぎるメディアは止した方が良いです。秋葉原や日本橋では、店頭というより店の外の道路脇に、ワゴンに山積みで激安のCD-RやDVDメディアを売っている店を良く見かけます。しかしああいう陳列の仕方をしていると、直射日光にさらされているので、メディアの表面が変色を起こして、書き込み時にエラーが置き易いという話が某パソコン誌に載っていました。「大抵は無名メーカーの粗悪品だし、値段は安くても、俺は絶対にああいう激安メディアは買わないね」という関係者のコメントもありました。特にDVDはメディアが高価なだけに、激安品にそそられますが・・・。

近年流行しているのが、USBフラッシュメモリー型の記録メディアです。USBフラッシュメモリーとは、パソコンのUSBポートに差し込むことで利用できる、データ記録メディアです。下は64MB位から上は1GB(=1024MB)以上のものまで、容量は様々です。1MB当たりの値段を考えると、CD-Rなどとは勝負にならない位に高価ですが、USBに差し込むだけで利用できるし、データの書き換えや消去も簡単に行えるので、CDメディアよりも手軽で便利です。本体もポケットに入れても違和感無いくらいに小さく、持ち運びにも便利です。またハードディスクとは違いメモリに書き込む形式ですので、物理破損しにくい=データが消えにくいという強みがあります。

外付けハードディスクは、価格がずいぶんと安くなり、割と気軽に買えるバックアップメディアになりつつあります。USB接続するとはいえ中身はハードディスクですから、容量も40GBから上は300GB位まであり、容量不足ということにはなりえません。但し、所詮はハードディスクですから、壊れて読み出せなくなる危険性は最も高くなります。最近では、衝撃に強いことをウリにしている外付けハードディスクも出ていますので、安全性を考えるとそういった機種を買うほうが良いかもしれません。

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