単なるITなど無意味だ

勝手に世界とナレッジマネジメント

iPhoneのGPSがずれる理由と対策

iPhoneが一般の携帯電話よりも優れている機能の一つに、GPSとGoogleマップの連携による現在位置情報の表示があります。このコラボは非常に強力で、簡易なカーナビとしても十分に使えます。

しかし残念なことに、iPhoneのGPSはしばしば大きなズレが生じます。筆者も最初の頃は「なんでこんなにずれるねん!」と文句たらたらでしたが、GPSの基本的な仕様を理解することと、iPhoneの使い方の修練によって、大部とこのじゃじゃ馬を使いこなせるようになりました。

まず、なぜGPSの現在位置が正確にならないのかという理由ですが

1.屋内では正確にならない

GPSは衛星からの電波受信により、現在位置を把握するという方法なので、空が見えない場所(屋内・地下など)ではそもそも正確な測定は出来ないのです。カーナビのGPS機も、必ずフロントガラスなど屋外の電波を受信できる位置に設置しますよね。これと同じで、屋内にいても窓際など、上空から電波を拾いやすい場所に移動すれば、正確な位置を表示できる場合があります。

2.ビルの谷間では恐ろしく不正確になる

GPSはその性質から、干渉物が沢山あると正確に表示されないケースが出てきます。特に都心部の高層ビルの谷間などでは、大きく位置がずれて表示されることがあります。これは衛星通信を使うというGPSの仕様上の問題で、解決しようがないことです。実際には街中で道案内して欲しい時にこそ、iPhoneのGPSの出番なのですが、そんな時に最も使えなかったりするんですよね・・・。

3.そもそも100%正確には表示されない

GPSの精度は、最大で10メートル程度の誤差があると公言されています。つまり「道路の手前側にいるのに、マップでは向こう側と表示される」といった程度の誤差が生じるのは、GPSの仕様上どうしようもありません。

GPSのズレの対処方法

では、可能な範囲でGPSのズレを修正する方法を紹介します。

1.Wi-FiをONにしてみる

実はアイフォンのGPSは、カーナビのような通信衛星とのやり取りから現在位置を把握するだけでなく、Wi-Fi(無線LAN)スポットからの情報も併用しています。ソフトバンクにはWi-Fiスポットの位置情報データが大量にストックされているので、Wi-Fiスポットとの位置関係から、そのiPhoneの現在位置を割り出すことも併用しているそうなのです。

高層ビルの多い都心部などでは、衛星との通信には障害が多いですが、逆にWi-Fiスポットは都心部には大量にあるので、こちらを使って位置情報を補正することが出来る場合があります。つまり、都心部ではWi-FiをONにしてマップを立ち上げれば、現在位置が正確に表示される可能性があります。但し欠点として、Wi-FiがONの状態だと、常にアイフォンが近くのスポットを探すように通信をし続けますので、バッテリーの消費が早まります。

2.干渉物から離れる

高いビルなどが近くにある場合は、少しだけ自分の立ち位置を変えるだけで、一気にGPSが正確になる場合もあります。表示がずれていると思われる場合は、なるべく高い建造物などから距離を離れて見て下さい。

3.再起動してみる

とても原始的な方法ですが「マップアプリを再起動してみる」のが、実は最も有効だったりします。iPhoneに限らないことですが、コンピュータソフトウェアというのはしばしば「バグ」を起こすことがあります。アイフォンのマップアプリも、たまに誤動作を起こして現在位置の表示がおかしくなることがあるようです。

位置情報がおかしい場合は、マップアプリを一旦終了して再度立ち上げると、修正されて正確に表示される場合があります。どうしてもおかしい場合は、iPhone自体の再起動も試してみて下さい。


免責事項&プライバシーポリシー | デジカメデータベース | IT三国志 | HOME
単なるITなど無意味だ
Copyright (C) 2010 pc.nf4hou.com All Rights Reserved.