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ハードディスクを開ける(分解する)方法

筆者は以前、ハードディスク(HDD)がクラッシュした経験があります。パソコンの電源を入れても、ハードディスクが「プッツン、プッツン」と異音が出るだけで、Windowsが起動しませんでした。音の鳴り方から推測するに、物理的に破損したのでしょう。

しかし、そのまま燃えないゴミとして捨てるのは抵抗がありました。ディスクの読み取りに関する機構(ヘッド)が故障しただけ?で、ディスクに書き込まれたデータは、ハードディスクの復旧会社などを使えば再び読み出せる可能性があるからです。この金属の固まりを資源ゴミとして破棄する際は、ディスクを完全に読めない状態にしてからだと考えました。ディスク自体を金属で引っかくなどして、傷を付けてしまえばさすがに読み出せなくなりますから安心です。

ところが、ハードディスクを分解しようにも、それを止めているネジが何だかおかしな形状をしていて、通常のドライバーでは空けられません。金属製でかなり丈夫なようで、切り裂く事も難しそうです。

そんな訳で、この使えなくなったHDDは数年間放置していたのですが、先日立ち読みしていた週刊アスキーに「ハードディスクを開けるにはトルクスドライバーのT8が必要」という記述を見かけました。早速ネットで調べてみると、どうやらHDDにはトルクスネジという特殊なネジで止められていることが分かりました。

トルクスネジとは、ネジ穴が星形(6角形)をした特殊なネジで、角が多い為に通常のプラスドライバーなどよりも力が伝わりやすく、小さなネジでも強い力で固定できるという長所があるそうです。

トルクスドライバーのT8(&T6も?)が必要

で早速そのトルクスドライバーとやらを探してみたのですが、ホームセンターにも中々売っておらず、唯一見つけた店(コーナン)では、数種類がセットになって4000円以上もする代物でした。HDDを開けるだけでその後使う予定もないので、さすがにこの値段で買う気にはなれません。

ところが先日、ふらっと立ち寄ったソフマップで、カウンター横にひょっこりとトルクスドライバーが売られているのを発見!T8とT9がセットになっていて、786円なり。うむ、この値段なら買えるわ!てことで、トルクスドライバーのT8を使ってHDDを開けてみました。(写真左がトルクスドライバーのT8。一般的なプラスドライバーよりもかなり先が小さいです。)

トルクスドライバー   ハードディスク分解写真

これでようやくHDDを開けられたよ(^_^;)。これでディスクに傷を入れればようやく捨てられるよ・・・と思いきや、筆者のHDDでは中央の留め具にさらに小さなトルクスネジが使われてるではありませんか!これでは蓋が開いただけで、3プラッタの下層(3層になっている下2枚)のディスクはいじれません。

結局はその後、東急ハンズにてトルクスドライバーのT4〜T9まで入ったセットを購入(1450円也)、その中のT6ドライバーを使ってようやくHDDが完全分解できました。何と長い道のりや!(;´∀`)しかしさすが東急ハンズ、こういった珍品?もちゃんと備えてますね。

通常のハードディスクはT8ドライバー1本で完全分解できるそうですが、筆者のだけが特殊だったのでしょうか?IBMの2001年製で40GB、3プラッタ制のHDDです。

ちなみにハードディスクは一旦開いてしまうと、ホコリなどの小さなゴミが入り込んで、2度と読めなくなる可能性が高いとの事。まだ使えるHDDは分解しない方が賢明ですよ。

   

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